2009年12月10日

矢野1.4億減「びっくり」協約超えもサイン…阪神

阪神・矢野耀大捕手(41)が9日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、2億1000万円から1億4000万円減の年俸7000万円でサインした。協約で定められた限度額の上限40%(年俸1億円以上の場合)を上回る66・7%ダウン。城島健司捕手(33)の加入で厳しい立場のベテランが、大減俸をのみ、引退覚悟で来季に臨む。

 「想像していた以上でビックリしたけど、何も言える材料がないんで」と2度の下交渉を重ね、断腸の思いでサイン。今季は右ひじ手術の影響で出遅れ、30試合の出場、打率・307、2本塁打、8打点に終わった。

 06年オフにヤクルト・古田(当時)が選手兼監督として2億4000万円からプロ野球史上最大減俸幅となる1億8000万円減の6000万円で契約更改したことがあったが、純粋な選手としてはワーストの大幅減となった。「試合に出られなくても出来ることはある」と逆風の中でフォア・ザ・チームに徹する。



Posted by eroto193 at 10:48│Comments(7)
 
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